【行くべき?】サロン見学
【行くべき?】サロン見学
美容学校に入学すると、『サロン見学』という言葉を良く耳にするのではないでしょうか。
いまはネットで、求人票以外にも働いている人の雰囲気やお店の口コミなど働く環境をなんとなくイメージできる時代です。『サロン見学をしなくてもいいのでは』と思う人もいるのではないでしょうか。結論からお伝えすると、サロン見学は重要なので、気になるサロンには必ず足を運ぶようにしましょう。
【目次】
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職場の雰囲気を体感できる
就職先の候補となるサロンへ実際に足を運ぶことで、求人サイトやSNSでは見抜くことができない職場の雰囲気を体感することが可能です。
自分が想像していたイメージと一致しているかのすり合わせをすることができるので、自分にとってより良い就職希望先を見つけることができます。
サロンが発信している集客媒体、求人媒体、SNSはネット上の『広告』であることを認識しましょう。基本的には良いことが羅列しているはずです。サロン見学をせず内定になり、入社してから後悔することにならないよう、実際に足を運び、リアルな声を聞きましょう。
面接でのアピールポイントを見つけることができる
サロン見学を通じて、そのサロンで働く美容師やアシスタントの仕事を観察することが可能です。その中で、自分が持っているスキルや知識がどのように活かせるかイメージしましょう。実際の面接でも、基本的にはサロン見学に来ている・来ていない人では印象や質問することが変わります。調べた上でサロン見学をして、自分のイメージと合っていたことを面接で伝えることができれば、『この子はすぐに辞めないだろうな』と面接する側も安心材料(=加点材料)になることでしょう。
サロンとの繋がりを作ることができる
サロン見学を通じて、そのサロンのオーナーや美容師と繋がることができます。見学の際、SNSを相互フォローする話も良く聞きます。サロン見学を通じていくつかのサロンと『繋がり』を作ることで、『この人と一緒に働きたい』という気持ちになればおのずと就職希望先は決まってくることでしょう。
いま、なり手が少ない美容師は『選ばなければどこでも就職できる』と言っても過言ではありません。そのため、しっかり考えずに就職先を決めて失敗している例も少なくありません。
気になるサロンと繋がりを作ることで、より比較もしやすくなることでしょう!
積極的に見学をして、サロンと繋がりを作りましょう◎
働く自分を想像することができる
サロン見学でのおすすめは、歴が浅い人がどんな風に仕事をしているか見ること・確認することです。その人が『何をしているのか』より、『楽しそうか、生き生きとしているかどうか』を確認しましょう。それは、1年後の自分に近い姿です。
《良い例》
- 周囲のスタッフやお客様と積極的にコミュニケーションを取っている
- 楽しそうに仕事をしている
- 電話対応が明るく丁寧
- (時間があるときは)営業時間内に練習をさせてもらっている
《悪い例》
- 眠そう
- 身だしなみが整っていない
- 挨拶がない
- 目が合わない
- 一言も喋っていない
- 掃除しかしていない
もちろん、サロンの教育環境や先輩の配慮がしっかりしていても、その人自身にやる気がなく悪目立ちしてしまっている人がいるだけの可能性もあるので、一概に歴が浅い人の仕事ぶりがそのサロンで働く自分の将来の姿になるとは限りませんが、参考になるところはあるはずです。
まとめ
サロン見学は就職活動において非常に重要です!
- 職場の雰囲気を体感できる
- 面接でのアピールポイントを見つけることができる
- サロンとの繋がりを作ることができる
- 働く自分を想像することができる
サロン見学は、美容学生が自分自身にとって最適な就職先を見つけるために必要不可欠な体験であり、将来のキャリア形成に大きな影響を与える重要なイベントです。就職活動の一環として、複数のサロンを見学し、自分にとって最適な環境や仕事内容を確認することが重要です。
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